3年生総合 ラベンダープレゼント
学校に毎年生えているラベンダー。
用務員さんが夏の初めに刈り取ってくれいます。
これは、ラベンダーを維持するために必要な手入れだそうです。
「そのラベンダーを有効活用して何か価値を創ることができないか?」
これがこの学習の最初の問いでした。
子どもたちはたくさんの意見を出してくれました。
中でも多かったのが、「ラベンダーを観光客の人たちに渡して喜んでもらいたい!」という意見と「ラベンダーを渡して中富良野のことを知ってもらいたい!」という意見でした。中には、作成する過程を動画などにして、たくさんの人達に見てもらいたいという意見もありました。
そこで、「中富良野をラベンダープレゼントでPRしよう!」というプロジェクトとして、スタートを切りました。
まずは、誰に何を渡すのか?について話し合いました。
中富良野に来た人は、ラベンダーを必ず見るはず。
では、中富良野にまだ来ていない人に渡そう!
じゃあ、旭川駅か、旭川空港だ!!ということで、教科担当が空港にアプローチしました。
旭川空港の運営をされている北海道エアポート株式会社さんも協力していただき、
9時25分のJAL553便羽田~旭川、10時45分のANA325便の名古屋~旭川の2便のお客様にラベンダーをプレゼントできることになりました。
子どもたちは、「なんか仕事みたいだな」とドキドキ。
ある児童が「ラベンダーを渡すだけではなく、中富良野に来てね!」とかメッセージカードを渡したら良いと思うと発言しました。
確かにラベンダーを渡すだけでは、私達の「ラベンダーを手渡すことで、中富良野をPRしたい」と言う気持ちが伝わりません。ナイスアイデアということで、ラベンダーを咲き誇ることを待ちながら、メッセージカードのづくりの学習が始まりました。
後編に続く・・・