5年生総合 カンボジアとの交流学習で見つけたこと
カンボジアとの交流学習が終わりました。子どもたちは、この交流を通して多くのことを学びました。
この取り組みは、総合のプロジェクトの中でもかなり壮大で、様々な障害もありましたが、5年生の熱意で乗り越えていくことができました。
カンボジアの現状を学ぶところからスタートし、どんなものが必要なのかヒヤリング、そこから、実際に文房具を集めたり、渡すものを作っていきました。当日は、オンラインでカンボジアと接続。一緒に折り紙を折るなど、
交流をすることができました。
casaさんが作成してくれた動画がこちら。
casaさんと子どもたちの取り組みの様子がよくわかります。(子どもたちの顔などば動画に一切含まれていません)
子どもたちとどんなことを学んだのかをSDGsを観点に振り返ると、本当に数多くの気付きを話してくれました。
SDGsの問題を解決していくときに、大前提でもあり一番大切な本質でもある17番のパートナーシップ。ここに迫ることができたと考えている児童が多くいました。なかなか、外国の子供たちとパートナーシップを結べたと思える機会はありませんよね!
この学習は、SDGsの4番。「質の高い教育をみんなに」につながっているという意見が多くありました。カンボジアではまだまだ学習環境が整えられているとは言えませんが、私たちの活動が「質の高い教育をみんなに」に一歩近づいているのではないかという意見が多くありました。
カンボジアの写真や映像、プレゼントを作る取り組みを通して、解決していない地球規模の問題があることを知るだけではなく、カンボジアの子どもたちとパートナーシップをもって、解決に向けた第一歩を踏み出せたと感じた児童も多くいたと思います。